訂正。

「ぞうのうんこ」が正解でした。
東君平さんの絵と穂村弘さんの短歌を組み合わせた絵本。
穂村さんの短歌も多分初めて読んだのですが
(多分、というのは「詩とメルヘン」誌上に
もし載ってた物があったら目にしていたかもしれないので)
切り取られた場面がとても好きだと思う。
東さんとの組み合わせも素敵です。
亡くなってもう18年にもなるんだと思うと
自分が遠い所まできたなと思う。
だってもう、あの時間から更に同じだけ生きてきちゃったし。
(正確には後少しだけど)
こんな風にずっと誰かの内っ側を暖めつづけられるような絵が
何もかにも終わるまでに一つくらい残せるもんなら
自分の人生はそれだけでもおつりが来るだろうなあと
しみじみ思う。
一つでいいです。贅沢は言わないから。